2012年12月15日

第四十四話 - リアルなコミュニケーション -

活動も2ケ月を過ぎたころ、活動の進め方に問題が出てきた

仕事やプライベートの都合で各班のメンバー全員が集まることができず
限られたメンバーの活動になってきてしまったのだ

加えて企画に関わる班は、自分たちで企画できる楽しさがある反面
どこまでを決めることができるのか、本当に自分たちで決めていって
しまってよいのかという不安にも陥ってくる

一方、参加できないでいるメンバーは進捗や決定事項をメール等で
確認するだけであるため、内容理解が不十分になり出遅れ感も生じてくる


これらはすべて主催者である自分がメンバーに任せっきりだった
ことが原因であったということを大いに反省し、体制と運営方法を
見直した

毎週水曜日、班に関わらず全員を対象にとにかく集まれるメンバーが
集まりざっくばらんに話をするということにした
もちろん主催者である自分も参加する

少し不協和音が響きかけたメンバーにまた美しいハーモニーが戻ってきた

簡単なことだった
大切なことは、直接顔を合わせ話をするということ

自然学校で学んだ実体験の大切さ
これは何も自然と人間との関わりだけではない

人と人とのリアルなコミュニケーションの大切さを忘れるところだった



Posted by tatsuya at 00:00│Comments(0)
 
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